学生インタビュー
在学生 佐藤政治さん
在学生 佐藤政治さん
仲間の存在があったから、
厳しい局面も乗り越えることができた。
本学に入学を決めた理由は何でしょうか?

本格的に建築分野を学ぼうと思った時、学習方法は夜間大学か通信教育か、独学に限られてしまいます。すでに整った生活スタイルを極力維持し、なおかつ効率的に知識を吸収しなければならないことを考えると、やはり通信教育がもっとも自分にフィットすると思いました。本学を選んだ大きな決め手としてはスクーリングや科目終末試験が全国各地で受けられること。これならば仕事で転勤になった場合でも、スクーリングや試験に参加でき、卒業もスムーズ。ほかにも、レポート提出や、質問、各種手続きがネットで可能ということも魅力的で、仕事と生活に大きな支障は生じないと判断できました。

実際に通信教育で学習をしてみて、どのような印象を受けましたか?

いざ通信教育を受けると決心しても、勉強時間がどれだけ捻出できるかは悩みの種でしたが、気持ちを入れ替え仕事の進め方や生活スタイルを見直しました。そもそも進んで選んだ学びの道。最後まで全力で走り抜くには、やはり自分の意識改革こそが重要なのです。とはいえ、勉強時間をつくるのは正直楽ではありません。ですが、「通教オンライン」が、効率的に勉強を進められるようサポートしてくれました。このシステムではレポートの提出はもちろん、自分の進捗状況も把握できるため、勉強時間をより多く設けるべきかどうかを判断するのに大助かり。ほかの学生も便利さを感じていたようです。

スクーリングでの思い出をお聞かせください。

いろいろな社会人経験を持った方々が想像以上に参加していたことには、驚かされました。それぞれ入学意図は違いますが、皆が目標を持って勉強に取り組んでいます。その達成に向けて努力している姿を間近で見られたのは大きな励みでした。前向きに勉強に取り組む人たちがひとつの教室に集まっている分、意見の交わし合いは建設的で楽しかったです。また、和やかなムードも感じられ、学生間で楽しく情報交換も交わせます。そこで得たことが自分の勉強に生きますし、とにかく有意義でした。こうして振り返ると、仲間の存在があったから厳しい局面も乗り越えることができたので、皆に感謝したいです。

本学への入学を検討している方へメッセージをお願いします。

CADの知識や構造力学など、自分が苦手とする分野の勉強もスクーリングで仲間にたずねたり、先生に相談したりして、克服できます。着実に力をつけている実感が得られますから、勉強も楽しい。何より今までとは異なる視点で建築物を見られるようになったのは驚きです。日々限られた時間の中で、自分を律し、目的達成意欲を持つという人間的成長も実現させられたことは自分にとって大きな財産になりました。ゆくゆくは、一級建築士の資格を取得し、ここで学んだ知識を生かして、建築分野で力を発揮したいと思います。




佐藤 政治さん
3年次編入学生
ある時、建築家の中村好文氏の本を読んだことがきっかけで建築分野に興味を持つ。アイサン通教在学時には同じ目標を持つ仲間と出会えたことに感謝。目標は一級建築士の資格を取得すること。
佐藤さん
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