「パースの枠を超えて、
建築を体系的に学んだことで視野が広がりました」
私は現在、ハウスメーカーで住宅のパース製作の仕事(建物の完成予想図をCGやイラストで表現する仕事)をしています。パースは設計図だけでは伝わりにくい建物のイメージをお客様に伝える上で欠かせないものです。住宅のパースを制作する中で、「もっと建築の基本知識を学ばなければならない」と強く感じたことが、大学で建築学ぶきっかけでした。建築士の受験資格が得られること、仕事と両立しやすい学習環境、そしてパースの専門書を執筆している先生が在籍していたことが、アイサン通教を選んだ理由です。
在学中に印象に残っているのは、プロの先生方から直接指導を受けることができたスクーリングです。例えば建築総論のスクーリングでは、美術館を訪れて設計の解説をしていただき、これまでにない視点を得ることができました。また、設計やCADのスクーリングを通じて、それまで点でしか理解していなかった知識が線としてつながり、建築を体系的に理解できるようになりました。スクーリングで出会った仲間とはLINEグループで繋がり、わからないことを相談し合うなど、学びのサポートをしあえる関係になれたのも大きな財産です。