卒業生インタビュー
卒業生 谷川利枝子さん
谷川
目標は一級建築士!
ASUは「次」につながる場所です。

10代の頃から建築に興味はあったものの、これまで建築とは無縁の分野を生きてきました。しかし、30代になってから自分の生き方を見つめ直したときに「やはり興味のある建築を学ぶべきだ」と決心。自由度の高い通信教育なら、子どもが3人いる自分でも続けられそうだと思い、入学しました。

苦労したのは、レポートを書くために参考にする書籍や論文を探すこと。浅い知識ではレポートが書けないので参考文献はとても大切なのですが、これに時間を取られました。そのため、スケジュール管理はあえてタイトな計画にし、早め早めにできるように工夫しました。スクーリングもまったく受け身の授業ではありません。密度が濃く、眠くなるヒマもありませんでした。先生や学生たちのやる気もすごい! その場にいるだけで「私もしっかり学ばなければ」と刺激を受けましたね。

スクーリングではプレゼンテーションも初経験。やり方が分からなかったので、他の学生と情報交換をしながらやりきりました。それをきっかけにして学生同士の絆も深まったと思います。スクーリングには他の専門学校の学生が参加することもあり、他校の学生の考え方に触れる機会も多くありました。自分たちにはない方向性で考える学生もいて、とても勉強になりました。全体的に向上心の高い学生が多いのも良かったです。入学前は、建築分野が自分に向いているのか不安だったのですが、先生の熱心な指導や友だちからの励ましもあって、自信がついた気がします。そのおかげで、いまでは「やるなら一級建築士!」と思えるようになりました。

現在は子育てをしながら二級建築士の試験に挑戦中。設計の実務を重ねながら、最終目標の一級建築士を目指していこうと思っています。建築の分野は非常に間口が広いので、その中から自分が究めたいと思える分野を絞り込み、より専門的な知識を身に付けて行きたいと思っています。

思い切って踏み出した一歩から、自分の世界が大きく広がりました。年齢や職種など、さまざまな背景を持った学生たちとふれあうことで、学び続ける大切さにも気付くことができました。ASUは間違いなく「次」につながる場所ですね。




谷川利枝子さん
2018年度卒業
これまで建築に興味はあったものの、金融系の業界に身を置くなど、建築とは距離を置いた生活を送っていた。しかし、建築への情熱は冷めず一念発起。現在は家族の理解を得ながら、子育てをし、勉強を積み重ねる日々を送っている。
谷川利枝子さん
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