目標は一級建築士!
ASUは「次」につながる場所です。
10代の頃から建築に興味はあったものの、これまで建築とは無縁の分野を生きてきました。しかし、30代になってから自分の生き方を見つめ直したときに「やはり興味のある建築を学ぶべきだ」と決心。自由度の高い通信教育なら、子どもが3人いる自分でも続けられそうだと思い、入学しました。
苦労したのは、レポートを書くために参考にする書籍や論文を探すこと。浅い知識ではレポートが書けないので参考文献はとても大切なのですが、これに時間を取られました。そのため、スケジュール管理はあえてタイトな計画にし、早め早めにできるように工夫しました。スクーリングもまったく受け身の授業ではありません。密度が濃く、眠くなるヒマもありませんでした。先生や学生たちのやる気もすごい! その場にいるだけで「私もしっかり学ばなければ」と刺激を受けましたね。
スクーリングではプレゼンテーションも初経験。やり方が分からなかったので、他の学生と情報交換をしながらやりきりました。それをきっかけにして学生同士の絆も深まったと思います。スクーリングには他の専門学校の学生が参加することもあり、他校の学生の考え方に触れる機会も多くありました。自分たちにはない方向性で考える学生もいて、とても勉強になりました。全体的に向上心の高い学生が多いのも良かったです。入学前は、建築分野が自分に向いているのか不安だったのですが、先生の熱心な指導や友だちからの励ましもあって、自信がついた気がします。そのおかげで、いまでは「やるなら一級建築士!」と思えるようになりました。