卒業生インタビュー
卒業生 小西陽二さん
小西 陽二さん
共に学んだ仲間の存在は
大きなモチベーションに。
 現在、私は主に官公庁やオフィスに納入されるオーダーメイドの家具を製造する仕事をしています。依頼された家具を製造・納品するということにおいては、一定の水準のものを製作できるようになっていました。一方で、さらにクオリティを高めるための、「お客さまの潜在的なニーズを引き出す」ということには、まだまだ課題感を抱えていました。そんな時、目に入ったのがアイサン通教。ここなら構造物のことを深く学べると思いました。加えて、その頃、家の購入を考えていたため「家」そのものに強い興味も。より自分を高めるためにも、二級建築士の資格取得をめざそうと入学を決めたのです。

 その中でも、アイサン通教を選んだのは「自分への負担が少なかった」から。スクーリングに3日間連続出席すればよく、かつ東京のみのスクーリングでも、卒業することが可能です。平日は仕事が忙しく、土日は家族との時間を大切にしたいと考えていた私にとって、このスケジュールは大変魅力でした。加えて、金額も他校と比較しても低く、経済的な負担が少なかったのも決め手となりました。
実績
実績
 通信教育というものを初めて経験しましたが、想像していたものと大きく違いました。中でも大きかったのが、「交流」についてです。入学前は、対面することがほとんどない為、学生や教員の方々との交流は皆無だと思っていました。しかし、レポート添削のコメント文は一つひとつ丁寧に対応していただき、疑問点もweb上と「オープン教室」という対面の場が用意されていたのです。そして、何より良かったと思うのが、他の学生との交流についてです。スクーリングの後などに食事に行くことが何度かあり、そこで、皆さんが普段どんな仕事や生活を送っているのか聞く機会もありました。「すごく忙しい方がこんなにもレポートを提出されている」「自分ももっとがんばらなければいけない」と、大変刺激を受けました。レポート作成やテスト勉強など、時間を作るのに大変苦労しましたが、その度に一緒にがんばる仲間たちの顔が浮かび、乗り切ることができたのです。他の学生達との交流は、卒業までの大きなモチベーションでした。  

 結果、目標としていた二級建築士の資格を取得することができ、仕事への理解が深まりました。そして、アイサン通教に入学し、一番大きかったのが「時間」に対する意識が変わったことです。仕事と勉強を両立できたことは、自分にとって大きな自信となりました。そして、そのきっかけを作ってくれた仲間たちに出会えたのは、自分の大きな財産です。



小西 陽二さん
2015年度卒業
株式会社三越伊勢丹プロパティ・デザイン勤務
特注家具を設計・製造する会社に勤める小西さん。造る技術だけでなく、顧客の要望をより理解できるようになりたいと、二級建築士の取得をめざし、アイサン通教に入学。卒業後、二級建築士を取得し、仕事に活かしています。
小西さん
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