卒業生インタビュー
卒業生 平松里香さん
平松里香さん
実り多き2年間。
視野も広がった。

 30代半ばにさしかかった頃、今後の自分の生き方について真剣に考え始めました。そこで私は「理想の家を建てて暮らしたい」という夢を叶えるべく、建築知識を身につけようと決意。働きながら学習できる通信教育を選択しました。もともと建築や空間は好きでしたが、学んだことはありません。正直、決意を固めたものの勉強についていけるか、そもそも何から手をつければいいのかなど、少しずつ不安や疑問が芽生えてきました。ですが、アイサン通教の入学説明会に参加した時に、「一緒にがんばっていきましょう」と先生に背中を押していただけたので、気持ちを奮い立たせることができたのです。

 入学前にやる気を醸成させることができた分、2年間の学びは実り多きものとなりました。見るもの聞くものすべてが新鮮で、楽しかったです。スクーリングでは建築を学びたいという意欲にあふれた仲間がそばにいるというだけで心強く感じられました。時には勉強が遅れてしまったり、わからないことで悩んでいたりしても、「諦めないで!」と一言励ましてもらえるだけで、もう一度前を向くことができました。互いに目標を教え合い、「だったら、今何をすべき」と自分に必要なことを客観的にアドバイスしてくれたのも勉強を継続させる大きな原動力になったと思います。
実績
実績
 特に印象深い思い出は卒業研究。約半年間の制作期間を経て、地元の街の理想像を模型で表現しました。最初は建築の知識がなかった私ですが、建築物だけでなく、“街づくり”というより広い視点の大切さに気づくことができました。目標としていた二級建築士の資格を取得できたのも大きな財産です。  

 卒業後は、フリーランスの空間クリエイターとして活動を開始。「人が暮らしやすいことを第一に考えなければならない」をモットーに、リフォームプランを考えたりしています。最近になってからは、ハウスメーカーの方からインテリアコーディネートの依頼も受けるようになりました。ほかにも、水彩画を描いて室内に飾る提案をしたり、書道家の姉と一緒に「HARERUYA」というユニットを組んで、書と絵画のコラボレート作品をつくったりするなど、我ながら幅広い領域で活動できるようになったと思っています。今後も建築と空間に関係することであれば、今以上にいろいろなことにチャレンジしたいです。人生について考えたあの時、建築を学ぶ決断を下して本当によかったです。いつか必ず自分のプランで家を建てて、毎日を豊かに暮らせたら最高だと思います。



平松 里香さん
2013年度卒業
「陽のあたる建築」代表
建築分野を学ぶことがなく、異なる業界で働いていましたが、「家を建てたい」という夢を叶えるため、アイサン通教へ。現在はフリーランスの空間クリエーターとして活動しながら、書道家である実姉とアートユニットも組んでいます。
平松さん
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