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Twinmotionはじめました(建築学科 家田諭)

研究室からこんにちは(建築学科)
昨年の9月27日、大変興味深いニュースがありました。「EpicとAutodeskは協力してリアルタイムエクスペリエンス促進に取り組みます」※1と題されたそれは『Revitご利用の皆様は(中略)Twinmotionに無料でアクセスできるようになります。』という衝撃的な内容でした。
Revitの授業でTwinmotionを使ってみたいと思うに十分な条件が揃いました。
更にはRevit+Twinmotionの書籍を出版されるほどの玉井先生が着任され、増田先生はTwinmotionの資料を作成くださるという、盤石な地盤とこの上ない後ろ盾まであり、もうやらない理由がない程、整った状態です。

そんな訳で、今年度からCAD III では更なる高みを目指す意味でTwinmotionを授業に組み入れました。
Revitにもレンダリングの機能はありますが、Twinmotionは先のニュースの見出しにあるように「リアルタイム」にレンダリングを実行できるほど高速に動作する点が特筆に値します。大切なのは美麗なCGが短時間でできることではなく、高速になった分の時間をどう使うか、ということです。レンダリングの結果を見て、「より豊かな空間にするにはどうしたらよいか」を考える時間が増えた、ということです。

※1 https://www.unrealengine.com/ja/blog/epic-and-autodesk-join-forces-to-accelerate-real-time-experiences