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建築総論(建築見学)@東京 (建築学科 堀部篤樹)

研究室からこんにちは(建築学科)
建築を学ぶ上で、建築を見ることはとても大切なことです。本学には「建築総論」という科目があり、その中で(3日間のうちの半日程度)建築見学を行なっています。この科目は東京と名古屋で開講していますが、東京の建築見学に同行したので報告します。

午前はスクーリング会場で非常勤講師の先生の講義があり、各自で昼食をとった後、青山で集合。青山通りから一本入って、建築家や非常勤講師の先生が設計した住宅や店舗などを解説を聞きながら回ります。青山通りに戻って、明治神宮外苑いちょう並木をちらっと見て、外苑前駅方面に。そこから折れて、秩父宮ラグビー場や明治神宮野球場の横を通って、国立競技場に。来た道を戻り、日本オリンピックミュージアムも外から見て、青山通りに出たら曲がり、表参道の交差点まで一緒に巡りました。その後は、各自で見たいところを見に行く、という流れです。

東京には建築家の作品も多いですが、工事中のもの、解体中のもの、外壁などの仕上げもいろいろで、築年数が経過して劣化したり汚れが目立ったりするもの、、、まちにはたくさんの教材があります。まずは「なぜ?」と思うことが大切で、それを仲間と一緒に語り合うことも、いろいろな想いや考えを共有できるいい機会になります。建築を見ることはとても大切なので、たくさん見て、たくさん吸収してほしいと思います。