シリコペ版画ワークショップ(建築学科 山口雅英)
研究室からこんにちは(建築学科)
7月10日(水)、通信教育部の同好会「版画クラブ(愛sUn会)」では千葉県から講師を招きシリコペ版画のワークショップを行いました。会場は本学体育館地下印刷室。
シリコペ版画とは紙版画の一種。原理としてはリトグラフやオフセットと同じ平版です。「シリコペ」という言葉はシ「リコンペーパー」の略で、版の表面にシリコンを使って絵柄を描くと、シリコンが塗られた部分はインキがはじかれ、シリコンが塗られていない部分にだけインキが乗る、これを刷りとるというものです。
今回講師を務めていただいた松田圭一郎先生はこの技法の考案者。松田先生とは東京日本橋の「ギャラリーカノン」という画廊が企画した紙版画だけを展示する展覧会ではじめてお会いしました。この展覧会に愛知県から私と私のもとで紙版画を学ぶ本学の学生が出品しましたが、この時関東の出品作家の一人が松田先生でした。展覧会で松田先生の作品を見て、「シリコペ版画」に興味をいだいた本学の学生が松田先生に直接交渉し、今回のワークショップ実施となった次第です。
ワークショップには版画クラブのメンバー11人が参加しました。シリコペ版画は紙だけでなく布にも刷れるという特徴があり、それぞれに持参したTシャツや布バッグにそれぞれが描いた図柄を刷りました。普段取り組んでいる版画とはまた違った技法の魅力を感じながらどんどん作品が制作されていきました。
ワークショップの後の懇親会では、来年度も東京のギャラリーで一緒に展覧会をすること、また先々国際的にも紙版画を展開していきたいという大きな夢を語りあいました。
シリコペ版画とは紙版画の一種。原理としてはリトグラフやオフセットと同じ平版です。「シリコペ」という言葉はシ「リコンペーパー」の略で、版の表面にシリコンを使って絵柄を描くと、シリコンが塗られた部分はインキがはじかれ、シリコンが塗られていない部分にだけインキが乗る、これを刷りとるというものです。
今回講師を務めていただいた松田圭一郎先生はこの技法の考案者。松田先生とは東京日本橋の「ギャラリーカノン」という画廊が企画した紙版画だけを展示する展覧会ではじめてお会いしました。この展覧会に愛知県から私と私のもとで紙版画を学ぶ本学の学生が出品しましたが、この時関東の出品作家の一人が松田先生でした。展覧会で松田先生の作品を見て、「シリコペ版画」に興味をいだいた本学の学生が松田先生に直接交渉し、今回のワークショップ実施となった次第です。
ワークショップには版画クラブのメンバー11人が参加しました。シリコペ版画は紙だけでなく布にも刷れるという特徴があり、それぞれに持参したTシャツや布バッグにそれぞれが描いた図柄を刷りました。普段取り組んでいる版画とはまた違った技法の魅力を感じながらどんどん作品が制作されていきました。
ワークショップの後の懇親会では、来年度も東京のギャラリーで一緒に展覧会をすること、また先々国際的にも紙版画を展開していきたいという大きな夢を語りあいました。