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13大展(建築学科 家田諭)

研究室からこんにちは(建築学科)
愛知産業大学の名古屋スクーリング会場の最寄駅が金山総合駅。南口を出てすぐ、ANAクラウンホテルなどが入っている30階建高層ビルの金山南ビルがあります。
その11階に名古屋都市センターがあります。ここの企画展示スペースでは建築、都市、まちづくりに関する催し物が常に行われています。
毎年この時期の恒例となっている催し物の1つとして「建築系愛知13大学共同企画展」があります。この企画展は参加する大学が年々増えており、愛知産業大学も参加させて頂いております。今回は通信教育部から、卒業研究で取り組んだ

 谷川利枝子(4年) 
 ヒト・モノ・コトの橋渡し!
 -東岡崎駅と市街地をつなぐ観光拠点施設-

を出展しております。
この催し物の興味深いところは、いつも使う表現ですが「異種格闘技戦」のような感覚があるところです。各大学から、建築の授業の中で出されている課題に取り組んだ模型と図面を展示する、というわけですが、大学ごとに当然課題内容も異なり、学年も違っている学生同士の作品を展示する、というものなのです。それぞれの作品も大変興味深いですし、どのように課題と向き合ったのか、そもそもどのような課題であるのか、といった具合に、観覧側としても様々な切り口で見ることができるからです。
また、今回の展覧会では例年にない企画として『2026年アジア競技大会の選手村の提案』があります。この展示と関連イベントも行われるのです。
こちらは共同企画展に参加している大学から学生が提案するという意欲的なものです。愛知産業大学からは通学部の学生がグループで取り組んでおります。
12/22(土)のお昼から、展示となった作品を手がけた学生自身によるプレゼンテーションとその講評という「合同講評会」が開催されます。
同日に『2026年アジア競技大会の選手村の提案』のプレゼンテーションやトークセッションもあります。
会期が年明けまでと長くありますので、足を運んで見てはいかがでしょうか。


建築系愛知13大学共同企画展 ~次世代に引き継ぐ魅力ある都市~

会  期  2018年12月12日(水)~2019年1月13日(日)
      →10:00~18:00(火~金)
      →10:00~17:00(土・日・祝)
      休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
会  場  名古屋都市センター11階 まちづくり広場
主  催  建築系愛知13大学
      愛知工業大学、愛知産業大学、愛知淑徳大学、
      椙山女学園大学、大同大学、中部大学、
      名古屋工業大学、名古屋女子大学、
      名古屋市立大学、名古屋造形大学、
      名古屋大学、日本福祉大学、名城大学(50音順)

関連企画

■合同講評会
日  時  2018年12月22日(土)
      →13:00~16:20
会  場  名古屋都市センター11階ホール

■トークセッション
名古屋のまちを語るvol.4
2026年アジア競技大会選手村への提言
~建築系13大学教員と学生、行政、民間企業企業が集まり、これからの名古屋のまちづくりについて語ります。~
第一部:6大学からの提言
    愛知産業大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、
    名古屋女子大学、名古屋大学、日本福祉大学
第二部:パネリストからの提言
    松村亜矢子先生、來田享子先生、
    佐藤久美先生、岩崎主幹先生

日  時  2018年12月22日(土)
      →16:30~19:00
場  所  名古屋都市センター11階ホール


参 加 費  無料
定  員  100人(申込不要)

詳細など  名古屋都市センター公式サイト
      http://www.nup.or.jp/nui/