データアナリストのサポートとして働く中で、データサイエンスについてもっと学びたいと言う気持ちが芽生えました。いくつかの選択肢を比較検討した結果、最も学びたいと思ったのがアメリカの通信制大学でした。しかし、英語力が不足していると感じたため、その準備段階として愛知産業大学短期大学でまず英語を学ぶことを決めました。
印象に残っている授業はビジネス英語です。この授業ではビジネスで使える表現を学ぶだけでなく、実際にどうやったらアイスクリーム屋さんの売り上げを伸ばすことができるかについて、英語で学生同士や先生とディスカッションを行いました。このような実践的な内容のおかげで、自分が外資系の企業で働く姿をイメージすることができ、とても楽しく学ぶことができました。一方苦労したのはレポートの作成です。元々自分の考えを言葉にすることが苦手でしたが、自由に考えを述べる感想文とは異なり、資料を読み解き、根拠に基づいて主張や結論を述べると言うレポートの書き方に慣れるまでが大変でした。苦労は多かったですが、先生が一つひとつ真剣に読んでアドバイスをくださるので、モチベーションを維持しながら学習を継続することができました。また、学生同士の交流も大きな励みになりました。世代や環境が異なっても、自分と同じように新しいことに挑戦する仲間たちと話すことで、多くの刺激を受け、もっと学ぼうと言う気持ちになりました。
通信教育での学びは知識の習得以外の面でも、通信教育で学んだ経験は、自己管理能力やタイムマネジメント能力の向上に役立ちました。特に仕事をしながら学ぶと言う経験は、今後のビジネスシーンでも必ず役立つと思います。
現在は当初の予定通り、アメリカの通信制大学へ進学する準備を進めています。最先端の知識や技術を身に着けるだけでなく、愛知産業大学短期大学で培った経験を活かすことにより、グローバルな視点を養うことができると確信しています。将来的にはデータサイエンティストとして高いスキルを身に着け、国際的な舞台で活躍したいと考えています。