以前働いていたアパレルショップではたくさんの外国人観光客と接する機会があり、「英語で会話ができれば日本人のお客様と同様のおもてなしができるのに」とずっと思っていました。商社に転職後は仕事で英語の必要性を感じる場面も増えたことから、働きながら通えて、短大卒業資格が取得できる通信教育に興味を持つように。ASUは実用的な英語科目が多く、しかもスクーリングやeラーニングが充実しているので効率的に学べると思いました。ASUの卒業生だった友人から「いい学校だよ」と勧められたことも、背中を押してくれました。
正直、最初は続けられるかどうか不安でしたが、それもすぐになくなりました。入学直後の5月のスクーリングで一緒に学べる仲間ができたからです。日々の勉強は隙間時間を活用。通勤時の電車の中だけでなく、昼食を早めに食べて30分の時間を捻出するなど工夫もしました。自分の負担にならない程度で進めたことが、勉強が順調に進められた一番の理由かもしれません。仕事と勉強を両立できたことは自信にもつながりましたし、TOEICの点数がアップしたことで、勤務先から奨励金をもらうこともできました。
仕事は輸出入のための通関書類の作成がメインでしたが、最近は海外の取引先とのコンタクトを電話で行なったり、海外からの報告書を翻訳したりと、業務の幅が広がっています。学んだことがすぐに仕事で生かせているので、自己成長を実感できるのが何より嬉しいですね。今では、携帯電話を英語設定にして、生活の中で英語に触れる機会を増やすようにしているんです。