インタビュー
社会で活躍している卒業生たちの声を集めました。学びの動機、実際の授業、そしてめざす夢……。
そんなリアルな声に耳を傾ければ、あなたの学びのイメージが浮かんでくるはずです。
平野 亜弥さん (2019年度卒業)日本語教育コース
04
自分の世界が広がる楽しさを再認識。
学びを活かし、仕事の幅も広がりました。
私は日本で暮らす外国人の子どもたちに数学や理科を教える仕事をしています。授業は日本語で行いますが、ほとんどの子どもたちはまだ日本語が堪能ではありません。言葉の壁で授業内容が伝わらないことも多く、どんな日本語で話せばわかってもらえるだろうか? と悩むようになりました。そんなとき、ASUのOBである職場の先輩が、「日本語教育を学べるし、授業も楽しかったよ」と勧めてくださり、ASUに入学することにしました。

ASUの学びはとても充実していました。中でも、想像以上に楽しかったのがスクーリングです。聴講するだけの授業と違って自分の考えを述べる機会が多いので身が入りますし、グループワークを通してほかの学生さんともすぐに仲良くなりました。

スクーリング会場は全国にあり、履修したい科目が各地で開催されるため、好きな日程や場所を選べる点もよかったです。私は東京在住ですが名古屋のスクーリング会場に行き、半分旅行気分でグルメや観光を楽しんだのもいい思い出です。

履修科目で一番印象に残っているのは、スクーリング科目の日本語教育演習です。外国の方が学ぶ日本語の文法は私たちが学ぶ国語とは全く別物で、模擬授業では日本語を教える楽しさを実感。「外国の子どもたちに伝わりやすい日本語を知りたい」という漠然とした思いが「日本語を教えられるようになりたい」と明確な目標に変わり、勉強にいっそう身が入るようになりました。

何より、新しいことを学ぶ喜びを再認識できたことは大きな財産。大学を卒業してずいぶん経ってから、自分の世界が広がるワクワク感を再び味わえたことは本当に幸せでした。日本語教師の資格を得たおかげで、今では子どもたちがわかりやすい日本語で指導できるようになり、仕事がますます楽しくなっています。
ボイスト・オスカーさん (2019年度卒業)英語教員養成コース
05
英語を教えながらも、同時に
「英語はツールに過ぎない」ということも教えたい
日本語に興味があり、2010年にオランダから来日。夜間大学で日本語を学びました。その後、ALT(外国語指導助手)として働いていましたが、英語を教えることが楽しくなり、教員免許を取りたいと思うようになりました。そこで働きながら学べる通信教育しようと考え、ASUに決めました。母国で通信教育というとオンライン授業が一般的ですが、ASUではテキスト学習が中心。ほとんどの教科書が日本語なので、試験の準備などに時間がかかりました。でも、設問の意味が分からない時など、いつでも質問すると丁寧に教えていただいたことを憶えています。

多くの科目を学びましたが、中でも子どもの発達段階や動機付けに関して興味があったので、通信科目の「心理学」はとても興味深かったです。また、スクーリング科目の「英語教育法Ⅰ」では、学生が先生役として模擬授業をするので、他の学生の教え方を学ぶことができました。同じテーマでも自分とはぜんぜん違うアプローチで教える方もいて、勉強になりましたね。

ASUは学生への支援が充実していると思います。外国人の私は日本語や日本の制度に不慣れなので、各種手続きなどで戸惑うことも多々ありました。そんなときでも、先生や職員の皆さんに丁寧に教えていただきました。学生ひとり一人のニーズや悩みに対応してくれるのが、ASUの良いところだと思います。

2020年の4月から公立中学校の教員として働いていますが、生徒たちには「英語はツールに過ぎない」ということを教えたいと思っています。本当に大事なのは、英語を学ぶことではなく、英語を学んで何をするのか? 英語はあくまでも手段であり、その生徒にとっての真の目的を見つけられるようサポートしていきたいですね。
松尾 早紀さん (2019年度卒業)ネイティブ・イングリッシュコース
05
ASUでの学びをきっかけに、
卒業後、編入した大学でさらに深く学んでいます。
私は通信制の短大を選ぶにあたり、英語が学べること、スクーリングがあること、そして愛知県内でそのスクーリングが受けられること、という条件がありました。ASUはこれらすべてを満たす学校でした。また入学相談会のとき、先生が親身になって相談に乗ってくれたことも通う決め手になりました。

ASUの良さの一つにスクーリングが挙げられます。一人で勉強していると思うように進まないこともありますが、スクーリングに行くと学生同士で勉強の仕方などの情報交換ができ、つまずいていたところが解決できます。一緒に受講した人たちはフレンドリーな人が多く、スクーリングは和気あいあいとした雰囲気でした。四国や九州など、遠方から通う方や、仕事をリタイアした後もASUに入学して英語を勉強されている方の姿を見て、私ももっと頑張らなければと刺激を受けました。このような普段の生活では出会わない地域、年代の人とコミュニケーションができるのもASUの魅力だと思います。

私はネイティブ・イングリッシュコースを選択していましたが、ASUではコースの垣根を越えて自由に科目選択ができます。英語以外にもシラバスを読んで面白そうと思った科目、例えば、中国語やハングル等を積極的に受けました。その他にも人の心を動かす説得の技術について学ぶ「説得交渉学Ⅱ」や愛知県や三河地域について学ぶ「愛知・三河学」と言った科目がとても面白く、印象に残っています。幅広く学んだ結果、より国際関係について学びたいと言う気持ちが湧き、卒業後は4年制大学に編入しました。学びはその後の人生にいろんな形で活きてくることを実感しました。大学卒業後は外国語の知識が活かせる仕事に就くのが夢です。

もし、入学を悩んでいるのなら入学相談会に行き、ASUのことをもっと知ってみるといいと思います。進学先を決めることは大きな決断なので勇気が必要かも知れませんが、皆さんも一歩を踏み出してみてください。きっとその先には今とは違う未来があるはずです。
花井 藍さん (2019年度卒業)子どもコース
07
私が受けた感動を、
次は私が与える側に
出産後、仕事に復帰するにあたり、生後10ヶ月だった子どもを保育園に通わせることになりました。いろいろな不安がありましたが、保育士の皆さんの対応がとにかく丁寧で素晴らしく、いつしか不安は安心へ。子どもが初めて歩いたとき、まるでわが子のように喜んでくれるその姿を見て、私も保育士を目指そうと決意しました。

働いていた私は、通信教育で学ぼうとASUを選びました。通信教育と聞くと一人自宅で黙々と勉強するイメージでしたが、スクーリングでは同じ目標を持つ学生たちと一緒に勉強できる環境があり、また先生たちのサポートも充実していました。学生の中には私と同じように仕事、育児をしながら勉強に取り組む方もいて安心しました。授業は分かりやすく、教科書の難解な部分も先生が解説すると、さっと理解することができ、改めて先生のすごさを目の当たりにしました。学習時間の確保に苦労しましたが、保育に関する科目や心理学などは学ぶほどに興味が増し、知らないことを学ぶ楽しさを実感しました。その楽しさで苦労も吹き飛んで行きました。

ASUを無事に卒業し、さらに保育士試験に合格したことは私にとって大きな自信になりました。現在は、新米保育士として奮闘しています。覚えることばかりで勉強の毎日ですが、あの時、私が保育士の皆さんに感動したように、これからは私が親御さんたちに感動を与えられる保育士を目指していきたいです。
丹山 美華さん (2016年度卒業)日本語教育コース
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看護師を続けながら、日本にいる外国人の
日本語教育支援を行っていきたい
私は20代から30代まで、看護師として日本各地で働いてきました。40代になり、興味のあったボランティア活動をもっと精力的に行っていきたいと考えるようになりました。様々なボランティアがある中でも、これまで英語や韓国語等、語学を学んできた経験から、日本にいる外国人のために日本語を教えてみたいと思いました。母国語の日本語を教えるのだからそんなに難しくはないだろうと考え、独学で日本語教育能力検定試験を受けたのですが、想像以上に難しく、まったく歯が立ちませんでした。独学の限界を感じたため、日本語教育について専門的に学ぶことができ、また働きながらでも通えるASUに通うことを決めました。

通信教育は簡単に単位が取れると思っていましたが、実際は学習目標に沿った課題があり、それらをクリアするためにはしっかりと勉強する必要がありました。決して簡単ではありませんでしたが、先生方がスクーリング後に時間が遅くなっても個別に相談に乗ってくださり、そのお陰で単位を修得していくことができました。レポート添削ではどこが悪いのか、何を参考にして修正すればいいのかなどを詳しく指導いただき、勉強の仕方などもアドバイスしてもらえたことが印象に残っています。卒業後に先生に相談しても、在学中と同じように対応していただけたのは心強かったです。一緒に学ぶ学生の中には、すでに日本語教育に携わっている方がいて、現場の話などを聞けたのも大きな収穫でした。

卒業後、日本語教育能力検定試験に合格し、現在は本職の看護師を続けながら、地域のボランティア活動や看護・介護の分野で、技能実習生として来日している外国人に対して日本語を教えています。知識や技術を学ぶことは自分自身の成長につながるし、視野も広がります。これまでより一歩でも前に進んでいけるチャンスがASUにはあると思います。
貝塚 麻友さん (2019年度卒業)実用英語コース
09
幅広い世代の学生と学んだことで、
人と接することへの苦手意識が少し克服できました
私は人とコミュニケーションを取ったり、大勢の中で過ごしたりすることが苦手。そのため進学することを諦めていました。でも、通信教育なら私でも通えると思い、興味のあった実用英語コースを選びました。好きな海外のアーティストが「どんなことを歌っているんだろう?」と、その歌詞に興味を持ったことがきっかけでした。

当初、通信教育は一人で黙々と勉強するイメージを持っていました。毎日大勢の中に身を置かないで済む安心感と同時に「一人でやっていけるのだろうか」という不安もありました。でも、実際に学んでみると、分からないことはインターネットで気軽に質問でき、職員の方、先生方が親身に回答してくださったので不安はなくなりました。スクーリングでは、多くの学生と一緒に勉強することになるので少し心配でしたが、グループの中ではいつも一番年下ということもあって、色々な世代の皆さんに助けていただきました。スクーリングを通じで、人と接することへの苦手意識が少し克服できたと思っています。

スクーリング科目の「コンピューター演習A」がとても楽しくて印象に残っています。高校生の時に授業でウェブサイトを作ったのですが、それ以来、パソコンを使うことに興味を持っていました。好きなことだといつも以上に積極的に学ぶことができ、あっと言う間の2日間でした。その他にも「音楽と英語」と言う科目では、みんなで英語の歌を歌い、楽しかったです。

私のようにコミュニケーションが苦手な高校生はたくさんいると思います。でも通信教育という方法があるので、進学を諦めないで欲しいです。最初は私も不安でした。でも、怖がらずに最初の一歩を踏み出すことが大事だと思います。私はASUに通ったことで、何事も「無理だ」と決めつけず、挑戦することが大切だと学びました。
大舘 春奈さん (2018年度卒業)実用英語コース
01
実用的な英語が学べたことで、業務の幅が拡大。
自分に自信が持てるようになりました!
以前働いていたアパレルショップではたくさんの外国人観光客と接する機会があり、「英語で会話ができれば日本人のお客様と同様のおもてなしができるのに」とずっと思っていました。商社に転職後は仕事で英語の必要性を感じる場面も増えたことから、働きながら通えて、短大卒業資格が取得できる通信教育に興味を持つように。ASUは実用的な英語科目が多く、しかもスクーリングやeラーニングが充実しているので効率的に学べると思いました。ASUの卒業生だった友人から「いい学校だよ」と勧められたことも、背中を押してくれました。
正直、最初は続けられるかどうか不安でしたが、それもすぐになくなりました。入学直後の5月のスクーリングで一緒に学べる仲間ができたからです。日々の勉強は隙間時間を活用。通勤時の電車の中だけでなく、昼食を早めに食べて30分の時間を捻出するなど工夫もしました。自分の負担にならない程度で進めたことが、勉強が順調に進められた一番の理由かもしれません。仕事と勉強を両立できたことは自信にもつながりましたし、TOEICの点数がアップしたことで、勤務先から奨励金をもらうこともできました。
仕事は輸出入のための通関書類の作成がメインでしたが、最近は海外の取引先とのコンタクトを電話で行なったり、海外からの報告書を翻訳したりと、業務の幅が広がっています。学んだことがすぐに仕事で生かせているので、自己成長を実感できるのが何より嬉しいですね。今では、携帯電話を英語設定にして、生活の中で英語に触れる機会を増やすようにしているんです。
永田さん (2018年度卒業)こどもコース
01
勉強する楽しさを再発見!
資格取得で自分に自信が持てました。
自分の子どもが幼稚園に入ると、園の先生方とコミュニケーションを取る機会ができます。その中でとても素敵な先生がいて、会話を重ねていくうちに、私も保育について学びたいと思うようになりました。「将来の可能性を広げるためにも挑戦してみよう」とASU入学を決意しました。ただ、自分の気持ちも大事ですが、子どもや家族も大切です。スクーリングのときは両親や夫と日程調整をして、子どもを見てもらえるようにお願いしました。みな協力的だったことも幸いでした。
通信教育というと1人で黙々と勉強するイメージでしたが、クラスメイトは保育士になる夢を持っている人たちばかりなので、すぐに仲良くなり、一緒に頑張ろうと励まし合いながら勉強できたのが良かったです。学ぶことの楽しさにあらためて気づいたので、勉強について苦労した思い出はないですね。逆にもっと勉強したかった。英語を履修していなかったので、いま学べばきっと楽しかったかもしれないと少し後悔しています。先生も親切で質問にいくと、その答え以上のアドバイスをいただけました。
ASUで学んでみて、勉強の楽しさを再発見したばかりか、資格を取得したことでこれまでよりも自信が付いたと思います。いまは地元の保育園で保育士をしていますが、実務経験を積んで幼稚園の教員免許取得にもチャレンジしたいと思っています。
村田 早苗さん (2017年度卒業)日本語教育コース+専攻科
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日本語を体系的に学べただけでなく、
主体性や行動力も身に付きました。
英語が好きで、学生時代はイギリスへ留学したこともありました。それをきっかけに国際的な仕事をしたいと思うようになり、日本語教育コースを修了した後、中国やタイで日本語を教えていたのですが、今後も日本語教師を続けていくためには「学士」の資格が必要だと分かり、ASUに入学しようと思いました。日本語教育について学べる通信教育は少なく、当時働いていた私にとってASUは時間的・経済的にも最適な学校でした。
初めての通信教育で不安なこともありましたが、eラーニングでレポートを提出し、単位取得や履修状況の確認、学習でつまずいた点の質問など、どれもスムーズにできたので効率的に学ぶことができました。いちばん楽しかったのは「日本語教育演習」。学生が先生と生徒に分かれて模擬授業をするのですが、すでに教師の経験がある私でも仲間からの意見に気付かされたことも多く、自分の教え方を見直す機会にもなりました。通信教育は自分から進んで行動しないと何も進展しないし、分からないことも積極的に質問しなければ解決しません。
いまはタイの語学学校で働いていますが、今後は日本で日本語を学ぶ人たちのサポートをしたい。日本は外国人が増えていて、特にその子どもたちは言語の問題で悩んでいると聞きます。そういった社会の問題を日本語教育で解決していければと思います。