英語教員養成コース
国際化社会に向けて、
中学生に英語を教える能力を磨く

中学校で英語を教えるために必要な「中学校教諭二種免許状(英語)」の取得をめざします。今後、国際社会での活躍が期待される中学生を主体的で深い学びへ導く教員を育てます。
学べる内容
英語力だけでなく、学生への指導力を身につけます。
こんな人におすすめ
未来のフィールド

コチラを参考に各々履修科目を決めてください。 ※単位欄のはスクーリング科目です。
※このコースを希望する人は、「総合型選抜」を選択してください。(パンフレットの44頁をご参照ください)

もともと、民間の英語教育に携わっており、ホームステイの受け入れ、小学校での英語活動等のボランティアを行っていました。その経験を学校教育に活かすことができたらと思い、教員免許の取得を考えました。ASUを選んだ理由は、スクーリングに通いやすく、仕事・子育てとの両立ができると考えたからです。また、地元の多文化共生NPOが主催する「外国につながる子どもの日本語サポーター養成講座」に参加した際に、講師で来られていたのがASUの川崎先生であり、講座の参加者やNPOメンバーの中にASUの学生や卒業生がいたことも後押しになりました。そのときに出会った方とは今でも交友があり、互いに切磋琢磨しています。
在学中は通信教育だからこそ、自己管理が求められました。 しかし、自分で調整マネジメントできるため、これまでの自分のキャリアをリセットすることなく、 次の目標に向かって学ぶことができるのが、通信教育の良さだと思います。スクーリングの受講生は自分と同じように、仕事・子育て学業を両立している方が多く、そのような方と交流したことが良い刺激となったのと同時にモチベーションアップに繋がりました。交流していた方の中に、自分より先に教員となった方がおり、自身が教員となった際にどのように働いていくかのイメージを持つことができました。

民間企業等である程度の経験を重ねてから教職に就くことでぶつかるハードルは決して低いものではありません。しかし、これまでの人生で培った経験を正しく活かせば、必ず乗り越えられることができ、職場でも重宝される人材になれると思います。まずは謙虚にどんな仕事にも前向きに取り掛かり、ひとつずつこなしていくことでそれを認めてくれる先輩や同僚が出てくるはずです。その積み重ねがあってこそ信頼に繋がり、そこから「民間経験者」の本領が発揮できると考えています。既存の学校スタイルが生徒、保護者そして働き方改革などの多方面からの課題で変革を求められている今だからこそ、人生で悲喜交々を味わってきた人材が必要とされていると日々感じています。
「中学校教諭二種免許状(英語)」が取得可能
卒業要件に必要な単位とは別に所定の単位を修得することにより、中学校教諭二種免許状(英語)を取得できます。
教員免許取得には以下のような注意点があります
教職課程の履修には別途30万円程度必要
教員に求められる資質と十分な英語力を身につけること
本学の正科生として在学し、卒業要件62単位の他に「教育職員免許法施行規則」で定められている科目を履修・単位修得すること
教育実習および介護等体験は、所定の申請手続きが必要
免許申請に年齢制限はないが、各都道府県が採用試験に年齢制限を設けている場合があり、教育実習の実施が困難で免許が取得できないこともある
教育実習を行った都道府県の教員採用試験を必ず受験すること