学長あいさつ/通信教育部長メッセージ
学長
「目的をもって学ぶこと」これが学ぶことにとって最も重要なことではないでしょうか?一人ひとりの人生、キャリアの中で目標とすること、成し遂げたいことを持てることがまず素晴らしいことだと思います。その思いの下で、一つの専門分野を究めて、自身の知識として身につけることから、広く展開できる知恵と技へと育んでいくことをめざすのが、学びのプロセスでありましょう。通信教育で学ぶことを決めた方々、そして今学んでいる方々はきっとこのような道にいると推察されます。そして、それぞれ個人が思うことと学習の到達目標は、人によって異なるものであるのも当然です。その個性を活かしながら学ぶことも大切と考えられます。
本学通信教育部では、そのような目的を持ち、到達目標を定めながら人生の中での新しいキャリアを目指して学ぶ方々をサポートすることが重要と考えて、カリキュラムや学習システムを提供しています。生涯学習として継続的な学びにつながること、集中的に資格取得をめざすこと、いろいろな様態の修学について、皆さんのご要望を聴きながら良い方向へと向かっていきたいと思います。通信授業では、基礎から高度な専門までを自ら学習し、レポートや試験として集大成をすることになります。スクーリングでは、共有する場で実際の学問を体感すること、そして対面することで学ぶ仲間たちや教職員との交流が、学びを通じて広く展開することを希望しています。普段はひとりで学んでいても、スクーリングを通して情報や学問自体を共有し、学生同士そして教職員と共感して学びあえることにつなげていただきたいと思います。
これから通信教育で学びを始めようとする皆さんには、あせらずに、じっくり、しかし時には迅速に、自立して学ぶ場として、そしてスクーリングを通じた共有共感の場として本学通信教育部を活用していただきたいと希望します。夢に向かって、思う存分学んでいただきたいと思います。
部長
継続的に通信教育で学習していくコツは、余裕のある年間学習計画を立てること。
日々の日課の中に勉強する時間を組み込み、ちょっとした合間を活用して机の前に座る習慣をつけることが大切です。
少しでも勉強する習慣を作ること。それが成功の秘訣だと思います。

【主な担当科目】
比較文化論B(欧米と日本)、コミュニケーション論、
説得交渉学Ⅰ・Ⅱ、対話とレトリック、社会心理学、社会と法