「令和7年度愛産大短大地域公開講座」のご報告
研究室からこんにちは(短期大学)
昨年に引き続き、令和8年2月23日(祝月) 10:00~14:50 岡崎市東部地域交流センター(むらさきかん)において、「令和7年度愛産大短大地域公開講座」を実施したところ、本学の学生の皆さんを含め、延べ31名の方々に受講していただきました。詳細は以下の通りです。なお、③の講座内容はチラシから、④の所感は筆者の感想を述べたものです。
1. 「コンピュータサイエンスって何?」
① 10:00~10:50 藤戸敏弘 先生
② 主な対象者: コンピュータに興味がある方はどなたでも
③ コンピュータサイエンス(CS)という学術分野をご存知でしょうか? 最近やたら耳にするAIなども含むCS(の一端)をご紹介させてもらいます。なお、昨年度の内容とは若干異なります。
④ AIと人間の差をテストする「チューリングテスト」(1950)で有名なアラン・チューリングは「AIの父」あるいは「コンピュータサイエンス(数学に関する計算の研究)の父」と呼ばれていますが、チューリング機械は、理化学研究所と富士通が共同開発した日本を代表するスーパーコンピュータで、計算速度、AI学習、ビッグデータ処理など4部門のランキングで世界1位を何度も獲得した高性能機械「富岳」と、計算の所要時間は異なるものの能力は同じです。チューニングは「計算できない問題を示すことを望み」(1936)、「私は嘘つきです」の命題の真偽はいかに、など万能計算装置の製作を目指し、「計算の本質」を探究していました。AIが人間を超える日は来るのか、ロマンと恐怖を感じる講座でした。個人的にはAGI(Artificial General Intelligence: 汎用人工知能)と人間の融合体が「神」のような気がします!?

2.「英語で自己紹介!」
① 11:00~11:50 西田一弘
② 主な対象者: 英語に興味のある方はどなたでも(英語初級者~上級者)
③ 日本に旅行や仕事で来る外国人が増加しています。完全主義を排し、間違いを恐れず、自分の言いたいことを相手にわかってもらえることが異文化コミュニケーションの第一歩です。英語を使ったコミュニケーションにチャレンジ!
④ 日本人にとって英語を話す機会は少なく、学校教育でもほとんど訓練を受けることはなく、本当は十分に話す英語力があるのに話せないのは、ディズニー英語「ダンボ」と同じです。飛んでみな! 飛べるから! ただし、スピーキングに必要な単語はあります。今回は自己紹介に必要な提示された単語(人を表す形容詞)と文法(準動詞)を利用して、実際に英語で自己紹介をしましょう! 自分を理解してもらうことは何よりの幸せです。日本語でも英語でも。

3. 「アメリカ大統領スピーチから学ぶ共感と分断のしくみ」
① 13:00~13:50 寺澤陽美 先生
② 主な対象者:アメリカ、英語に興味のある方はどなたでも(英語初級者~中級者)
③ アメリカ大統領スピーチ(字幕・和訳資料付き)を題材に、聞き手の共感を呼ぶ、分断を生むコミュニケーションの手法について考えましょう。
④ 2期目に入ったアメリカのトランプ大統領のアメリカ第一主義の姿勢はたとえ政策としても、それぞれの内容の是非については、意見が分かれるところでしょう。人称代名詞(I, We, Youなど)を基に1期目と2期目のトランプ大統領やオバマ元大統領のスピーチを比較分析することで(人称代名詞が指す対象は誰なのか)、その真意や姿勢の変化を探ろうとする試みは、言語学的価値があることはもちろん、今後のアメリカの動向を知る上でも非常に貴重な知見であると感じました。英語があまり得意ではない高市早苗首相は3月19日(現地時間)の日米首脳会談において、心を開いて、トランプ大統領にぶつかっています。

4. 「動物ってどうなくの?」
① 14:00~14:50 松野澄江 先生
② 主な対象者: 英幼児と保護者、小学校低学年向け
③ 犬は日本では「ワンワン」、英語では? 動物の名前と鳴き方を学んで、最後はビンゴゲームにチャレンジ! みんなで英語を楽しく体験しましょう♪
④ 動物の英語の鳴き声と日本語の鳴き声を対照させ、それがどの動物なのかを英語と日本語で対応させ、さらにビングゲームで確認させ、最後に“Old MacDonald Had A Farm” (マクドナルドじいさんのぼくじょう)で復習させる講座展開は見事で、大人でも引き込まれるものでした。なぜあれほど鳴き声の聞こえ方が英語と日本語で異なるのかは不思議で、言語学的にも研究の意義がありそうですが、この違いは、動物の声を欧米人は「音楽(非言語的で右脳を使い)」として受け取り、日本人は「言語(論理的で左脳を使い)」として処理する傾向にあるようです: コケコッコー/"cock-a-doodle-doo"(クックドゥードゥルドゥー)。

無料講座ではありましたが、岡崎市周辺の地域への貢献を目指し、受講の皆さんは、休日にもかかわらず遠方からの参加もあり、目的意識、学習意欲、英語力も高く、長時間に渡って積極的に講座に参加していただきました。受講者のみならず、担当講師の皆さんにおかれましても、多くの刺激と知見をいただいたことと推察いたします。多くの教職員の皆さんと本学の学生を含む参加の皆さんのご協力で、今回の講座を運営することができましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
1. 「コンピュータサイエンスって何?」
① 10:00~10:50 藤戸敏弘 先生
② 主な対象者: コンピュータに興味がある方はどなたでも
③ コンピュータサイエンス(CS)という学術分野をご存知でしょうか? 最近やたら耳にするAIなども含むCS(の一端)をご紹介させてもらいます。なお、昨年度の内容とは若干異なります。
④ AIと人間の差をテストする「チューリングテスト」(1950)で有名なアラン・チューリングは「AIの父」あるいは「コンピュータサイエンス(数学に関する計算の研究)の父」と呼ばれていますが、チューリング機械は、理化学研究所と富士通が共同開発した日本を代表するスーパーコンピュータで、計算速度、AI学習、ビッグデータ処理など4部門のランキングで世界1位を何度も獲得した高性能機械「富岳」と、計算の所要時間は異なるものの能力は同じです。チューニングは「計算できない問題を示すことを望み」(1936)、「私は嘘つきです」の命題の真偽はいかに、など万能計算装置の製作を目指し、「計算の本質」を探究していました。AIが人間を超える日は来るのか、ロマンと恐怖を感じる講座でした。個人的にはAGI(Artificial General Intelligence: 汎用人工知能)と人間の融合体が「神」のような気がします!?

2.「英語で自己紹介!」
① 11:00~11:50 西田一弘
② 主な対象者: 英語に興味のある方はどなたでも(英語初級者~上級者)
③ 日本に旅行や仕事で来る外国人が増加しています。完全主義を排し、間違いを恐れず、自分の言いたいことを相手にわかってもらえることが異文化コミュニケーションの第一歩です。英語を使ったコミュニケーションにチャレンジ!
④ 日本人にとって英語を話す機会は少なく、学校教育でもほとんど訓練を受けることはなく、本当は十分に話す英語力があるのに話せないのは、ディズニー英語「ダンボ」と同じです。飛んでみな! 飛べるから! ただし、スピーキングに必要な単語はあります。今回は自己紹介に必要な提示された単語(人を表す形容詞)と文法(準動詞)を利用して、実際に英語で自己紹介をしましょう! 自分を理解してもらうことは何よりの幸せです。日本語でも英語でも。

3. 「アメリカ大統領スピーチから学ぶ共感と分断のしくみ」
① 13:00~13:50 寺澤陽美 先生
② 主な対象者:アメリカ、英語に興味のある方はどなたでも(英語初級者~中級者)
③ アメリカ大統領スピーチ(字幕・和訳資料付き)を題材に、聞き手の共感を呼ぶ、分断を生むコミュニケーションの手法について考えましょう。
④ 2期目に入ったアメリカのトランプ大統領のアメリカ第一主義の姿勢はたとえ政策としても、それぞれの内容の是非については、意見が分かれるところでしょう。人称代名詞(I, We, Youなど)を基に1期目と2期目のトランプ大統領やオバマ元大統領のスピーチを比較分析することで(人称代名詞が指す対象は誰なのか)、その真意や姿勢の変化を探ろうとする試みは、言語学的価値があることはもちろん、今後のアメリカの動向を知る上でも非常に貴重な知見であると感じました。英語があまり得意ではない高市早苗首相は3月19日(現地時間)の日米首脳会談において、心を開いて、トランプ大統領にぶつかっています。

4. 「動物ってどうなくの?」
① 14:00~14:50 松野澄江 先生
② 主な対象者: 英幼児と保護者、小学校低学年向け
③ 犬は日本では「ワンワン」、英語では? 動物の名前と鳴き方を学んで、最後はビンゴゲームにチャレンジ! みんなで英語を楽しく体験しましょう♪
④ 動物の英語の鳴き声と日本語の鳴き声を対照させ、それがどの動物なのかを英語と日本語で対応させ、さらにビングゲームで確認させ、最後に“Old MacDonald Had A Farm” (マクドナルドじいさんのぼくじょう)で復習させる講座展開は見事で、大人でも引き込まれるものでした。なぜあれほど鳴き声の聞こえ方が英語と日本語で異なるのかは不思議で、言語学的にも研究の意義がありそうですが、この違いは、動物の声を欧米人は「音楽(非言語的で右脳を使い)」として受け取り、日本人は「言語(論理的で左脳を使い)」として処理する傾向にあるようです: コケコッコー/"cock-a-doodle-doo"(クックドゥードゥルドゥー)。

無料講座ではありましたが、岡崎市周辺の地域への貢献を目指し、受講の皆さんは、休日にもかかわらず遠方からの参加もあり、目的意識、学習意欲、英語力も高く、長時間に渡って積極的に講座に参加していただきました。受講者のみならず、担当講師の皆さんにおかれましても、多くの刺激と知見をいただいたことと推察いたします。多くの教職員の皆さんと本学の学生を含む参加の皆さんのご協力で、今回の講座を運営することができましたこと、この場をお借りして感謝申し上げます。どうもありがとうございました。
(KN)




