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新型コロナウイルスに対する本学の対応について(第9報)

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令和2(2020)年9月4日(第9報)

新型コロナウイルス感染拡大防止 に 関する本学の対応について

愛知産業大学 愛知産業大学短期大学
学長 堀越哲美

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、本学は国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」、及び「愛知県新型コロナウイルス感染拡大予防対策指針」に基づき、密閉、密集、密接の「三つの密」(以下、「三密」という)を回避するとともに、人と人の距離の確保、マスクの着用、手洗いなどの手指衛生等の基本的な感染防止対策はじめ、咳エチケット、飛沫感染防止、換気、体温測定、消毒液・マスクなど衛生用品の確保など、適切な対応を実施いたします。
愛知県の緊急事態宣言は8月24日をもって解除されましたが、予断を許さない状況が続いております。9月からの授業では、感染拡大防止に最大限の対策を行った上で面接授業の実施も可とし、8月同様の遠隔授業も活用することにより、「面接授業と遠隔授業を併用した授業体制」を実施いたします。
本学の教育研究活動が制限されることは誠に残念ですが、感染症の拡大防止に努め、学生、教職員はじめ関係者の健康と安全を第一とし、大学運営を進めてまいりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

〇9月の態勢
本学の9月の態勢は感染拡大防止を徹底し、新たな施策を進めてまいります。学生諸君へは、新たに7つの感染防止対策をお願いいたします。また、本学は5つの感染防止対策を実施いたします。三密回避レベルは、引き続き50%程度以上とします。なお、今後の状況変化により変更の可能性がありますので、必ず最新情報をご確認ください。

1.学生
三密の回避、基本的な感染対策を行ったうえで、学生として節度ある行動をお願いいたします。本学への入構およびスクーリング受講にあたり、以下についての協力をお願いします。
(1)あらゆる場面において、三密の回避、人と人の距離の確保、換気の実施
(2)教室、研究室など大学施設における換気の実施
(3)校舎入口に設置するアルコール消毒液による手指の消毒の徹底
(4)飛沫防止シートの活用など、飛沫感染防止策の徹底
(5)学生同士、教職員との十分な間隔の保持
(6)校舎内、スクールバス内、公共交通機関内では、熱中症に注意した上でマスク着用
(7)毎朝の体温測定等の体調管理及び発熱や咳等の症状がある場合の自宅待機及び医療機関の受診

2.教職員
授業の開始にあたり、三密の回避、基本的な感染対策を行ったうえで、授業及び学生支援等の業務を行うこととします。ローテーション勤務、時差勤務等により、接触を低減する取組を行い、引き続き在宅勤務も可とします。

3.本学の感染防止対策
[1]三密の回避      ・あらゆる場面おいて、密閉、密集、密接を徹底的に回避
                          ・教室の収容定員を1/3から1/4以下程度に制限
[2]換気の徹底      ・教室や研究室などの大学施設において定期的な換気を実施
[3]接触感染の予防  ・各校舎入口に手指消毒用アルコール液を設置
           ・触れる機会が多い校舎内箇所や備品の定期的な消毒(清掃業者)
[4]飛沫感染の予防  ・各事務室窓口における人と人の距離(ソーシャル・ディスタンス)の確保
[5]感染予防         ・教職員のマスク着用
           ・体調不良者の自宅待機等の措置
           ・こまめな手洗い、アルコール消毒液による手指消毒の徹底
           ・消毒液・マスクなど衛生用品の確保

〇基本方針

引き続き感染拡大防止のため最大限の対応を行うとともに、情報収集に努め、体調管理を徹底することとします。また、感染された方や海外からの帰国した方が不当な扱いを受けないよう、プライバシーには最大限の配慮をいたします。
1.感染症の拡大防止に向けた対応に基づき、体調管理・健康観察を行うようお願いします。特に風邪の症状や37度を超える発熱が続く場合、強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合など、感染の可能性がある方は本学への登校(出勤)は控えてください。
2.海外から帰国した学生・教職員は、当局の指示事項を順守し、入国後14日間の自宅等待機を行ってください。また、学生は自宅等で待機する旨を学生課へ必ず連絡してください。
3.新型コロナウイルス感染症と診断された場合、学生については登校停止、教職員については就業禁止とします。学生は学生課へ必ず連絡してください。教職員は所属の長へ連絡をしてください。療養後は保健所等による「治癒し、他への感染のおそれがない」旨の証明書等を提出してください。確認の上、登校(出勤)が可能となります。
4.大学運営に関する会議はオンライン上で行うことも可とし、開催する場合は、三密を回避し、感染防止対策を行った上で開催します。
5.本学以外が主催する行事等については、主催者の判断及び主催者が発信する情報に従い適切な対応をしてください。

〇事務窓口

1.事務窓口は平日9:00から17:00まで通常業務を行います。
2.時差出勤・在宅勤務等により、通常通りに対応できない場合がありますので、お急ぎの場合は事前連絡により確認をお願いいたします。

〇入学をご検討の皆様へ

【入学相談会】
9月の入学相談会は予約制で開催します。お電話またはメールにてお申込みください。
なお、新型コロナウイルスに関する影響の状況によりやむを得ず中止とする場合は改めてご案内します。

〇在学生の皆様へ

【スクーリング】
9月(9月27日まで)のスクーリングは、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため、原則、会場での開講を中止し、オンラインにて代替措置を講じます。
但し、対面スクーリングが必須の科目、または三密が避けられると判断する場合は、分散登校、時短等の措置を講じ会場開講する場合があります。
科目毎のスクーリングの代替措置につきましては受講申込者に個別に配信いたします。
なお、10月以降のスクーリング開催については、9月中旬にお知らせいたします。

【大学オープン教室】
9月の大学通信教育部オープン教室は開催します。
但し、新型コロナウイルスに関する影響の状況によりやむを得ず中止とする場合は、代替措置を講じることがあります。

【科目終末試験】
9月の科目終末試験は、通常実施します。
但し、新型コロナウイルスに関する影響の状況によりやむを得ず中止とする場合は、代替措置を講じることがあります。

【図書館】
9月も休校日を除き休校日を除き、9:00から17:00まで開館します。
パソコン、タブレット等の貸出業務は通常通り行います。

【証明書発行】
従来通り、申し込みの翌営業日に発行します。郵送での申し込みも受け付けます。着信日の翌営業日に発送しますが、余裕をもって申し込んでください。

〇経済支援

【学納金納入・経済支援】
本学では国や日本学生支援機構が行う 制度の申請支援 、および本学独自の制度を行っています。 支援を必要とする場合は、事務局へご相談ください。
1.日本学生支援機構の「貸与型奨学金制度」
2.高等教育の「修学支援新制度」
3.新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けて「家計が急変」した学生への支援
4.愛知産業大学の「学納金の分納・延納」の手続き
5.愛知産業大学・短期大学通信教育部校友会の「経済支援奨学金制度」
(以下の支援の申込は終了しました)
6.学びの継続のための「学生支援緊急給付金」

〇学生生活

【生活における留意事項】
1.生活全般においても、三密(密閉、密集、密接)は可能な限り回避するよう心掛けてください。
2.混雑が予想される地域への旅行やイベントへの参加等はなるべく控えてください。
3.飲食を伴う集会、ライブハウス、カラオケ、ジムなどの利用等はなるべく控えてください。
4.不特定多数が集うセミナー・研究会・説明会・スポーツ・文化活動への参加等はなるべく控えてください。

【海外から帰国する学生】
1.海外から帰国した場合、帰国日から2週間は自宅待機をしてください。
2.海外から帰国し、帰国日から2週間以内に発熱や呼吸器症状(以下、「症状」という。)があるときは、他の人との接触を避け、マスクを着用し、速やかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に電話相談してください。
3.海外から帰国し、帰国日から2週間を超えて症状がないときは、自宅待機を要しません。

【海外渡航を予定する学生】
原則、海外へ渡航しないでください。