『関西国展』が大阪市立美術館にて開催され、最終日の学習懇親会に、鈴木洋子さんと参加してきました。

愛sUn会同好会
当日は、関西出身の作家を中心に、それぞれの版画技法や作品に込めた思いなど、ご本人からしか伺うことのできない貴重なお話を拝聴することができました。

版画の種類は、大きく分けて4版種がありますが、各作家ごとにその中でも独自にあみ出した秘技があります。その内容を伺えることは特別なことで、作家の意図する作品の本質、正に秘密の扉の向こうを覗き見ることができます。また、知ることで今までと違った新たな角度からの見方ができ、自分なりの見解を示したり、更に興味深く観ることができます。作品独自の技法は、その作家の知識と経験の積み重ねの財産ですが、そこを伺うことができるのは、現地でしか実現しないことだと勉強懇親会に参加したことの有意義さを実感することができました。

この経験を今後の制作に生かし、自身も探求、模索、追求しながら、誰にも真似することのできない秘技を持ち、特化した作品をつくることができるようにしたいと決意した時間となりました。





 松木 恵子


①4月13日 愛sUn会 顧問の准教授山口雅英先生の個展に出かけました。
 制作の過程や私たちに惜しみなく様々な版画の新しい技法を教えてくださっているので、先生の作品の中の其処此処に織り込まれていて、とても感慨深いものがありました。





②東京で春陽会の展覧会がありました。

 春陽展では鈴木知子さんと永幡民子さんが入選しました。

③東京で国画会の展覧会がありました。

 国画展では鈴木洋子 松木恵子さん山口久子さんの3人が入選しました。どちらも力作でしたが、更なる上を目指して東京の講評会に出席しました。







④⑤同じ展覧会が巡回で名古屋展も行われました。

 名古屋展では、多くの先生方や卒業生が観に来てくれました。皆さん それぞれに感想や助言をくださり、とても勉強になりました。久しぶりにお会いして旧交を温めました。

⑥5月29日 愛産大 印刷室にて今年度の愛sUn会の活動についての第1回話し合いがおこなわれ、7月に(むらさきかん)にで展覧会

 11月に原山祭 に参加 1月に樹庵にて展覧会をする事を決定しました。どうぞよろしくお願い致します。